回線で利用料金が異なる無線LAN

社内の無線LANから他の拠点やインターネットなど社外のネットワークにアクセスするには、ルーターによってルーティングさせる必要があります。

社内であれば無線LANの機器を自前で購入してネットワークを構築すればよいのですが、社外へアクセスするときは通信先の機器は相手の会社などの装置であり、その間を結ぶ回線を自前で用意するのは難しいことです。そこで社外へアクセスする場合は、通信事業者(キャリア)と契約して回線を利用させてもらう必要があります。

回線事業者というのは、主に自前で回線設備を所持している電話会社などの第一種通信事業者を指し、また第二通信事業者と呼ばれる回線事業者から回線設備を借りて、サービスを提供している会社もあるのです。回線は通信速度や提供されるIPアドレスの数によって使用料金が異なり、通常定額制で使用料金が決められています。無線LANからインターネットに接続する場合ルーターを設置し、またレイヤ3スイッチと呼ばれるルーターの機能を持ったスイッチングハブが使用されることもあるのです。

無線LANに接続されたルーターは、キャリアのルーターとの間でルーティングを行っていきます。ルーターにはいくつかの物理インターフェイスがあり、利用するキャリアのサービスによって決められたものを使用しなければなりません。小規模の拠点ではダイアルアップ・ISDN・ADSL・光回線など家庭と同様のアクセスサービスを利用します。ダイアルアップやISDNでは、接続した時間だけ料金が必要な従量制課金です。

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